ローカルのリポジトリをbitbucket/githubにpushするまで
はじめに
この記事ではgitを使ってローカルで管理していたプロジェクトをbitbucketにも上げておこうという人を対象に、コマンドでローカルにあるリポジトリをbitbucketに初めてpushするまでの手順を簡単に書いています。動作はWindows7のCygwin上で確認しています。
githubの場合は基本的にはbitbucketの部分を適宜githubに変えれば同じようにできるはずです。
ローカルでの作業
リモート
・リポジトリの作成*1
・公開鍵を登録(bitbucket_rsa.pub)
テキストエディタやlessコマンドなどで~/.ssh/bitbucket_rsa.pubを開いて中身をコピーし、bitbucket/githubの該当欄に貼り付ける*2
ローカル
後はgitで管理している既存のプロジェクトのディレクトリ内で、リモートがどこかを設定するために以下のコマンドを入力すればpush/pullができるようになります。
$ git remote add origin bitbucket:ユーザー名/リポジトリ名.git
これでリモートにpushすればbitbucket/github上で確認できるようになっています。
$ git push -u origin master
※-u:追跡ブランチの設定、こちらの記事が分かりやすかったです
snowlong.hatenablog.com
おまけ
git remote add~で設定するURLを間違えた場合等には以下のコマンドで修正できます。
$ git remote set-url origin bitbucket:ユーザー名/リポジトリ名.git
追記 2016/12/16
pushした時に
Permission denied (publickey). fatal: Could not read from remote repository. Please make sure you have the correct access rights and the repository exists.
と出てしまう場合には、ssh-agentに鍵を登録すると解決する可能性がある。(というか、何度かこれで引っかかっていた)
$ eval `ssh-agent` //ssh-agentを起動 $ ssh-add ~/.ssh/xxxxxxxx //bitbucketまたはgithubの秘密鍵をssh-agentに登録
参考:githubからcloneするときにPermission denied (publickey)エラーが発生する | hacknote
※追記終わり